五度堆積(4音)
Q4
四度堆積コード
4音音程:
0 - 7 - 14 - 21Stacked perfect 5ths (4 notes)
五度堆積(4音)について
四音のクィンタルコードは、完全五度を三つ積み重ねた和音です。Cならド・ソ・レ・ラ。オクターブ内に畳むとド・レ・ソ・ラ、つまり三度のない長調のペンタトニックで、口伝えの音楽の多くが立っている五音のうち四つにあたります。
構成音と度数
半音では 0 – 7 – 14 – 21、完全五度が三つで二オクターブと五度の幅になります。開いた配置では、この一覧で最も広い和音です。
ペンタトニックとの関係は偶然ではありません。五度を積むことがその音階を作る手順であり、四音で止めれば伝統音楽の材料そのものが得られます。
押さえ方
ギターでは標準調弦のままでは全部を手に収めにくく、開放弦と押弦に分けるのが現実的です。だから変則調弦で現れることが多い和音でもあります。
ピアノでは両手を大きく離します。この響きは空間があってこそで、詰めれば普通の密集和音になり、特徴は消えます。
使われ方と検索の不在
劇伴、管弦楽、そしてモードの色を出さずに広がりだけがほしいアレンジに現れます。三度がないので、空間以外の何も主張しません。
名前で検索する人は日本語にはおらず、カタログは網羅性のために記録しています。ここに来る人はすでに聞いた響きを追っていて、その特徴は幅です。
アレンジでの扱い
メロディの下の敷物として向きます。長短を宣言しないので、旋律が単独で決め、背景がそれに逆らうことがありません。
実際には四音を複数の楽器に配るほうがよく、ひとつに任せると距離が失われます。効果はその距離に完全に依存しています。
よくある質問
四音のクィンタルコードの構成音は?
ド・ソ・レ・ラです。完全五度が三つ積まれています。
ペンタトニックとの関係は?
オクターブ内に畳むと長調のペンタトニックの五音のうち四つになります。五度を積むことがその音階を生みます。
ギターで弾けますか?
標準調弦では全部は難しく、音を分けるか変則調弦を使います。