ソー・ホワット・コード
So What
0 - 5 - 10 - 15 - 19Quartal voicing from Miles Davis "So What"
ソー・ホワット・コードについて
ソー・ホワット・コードは、完全四度を三つ積み、頂点に長三度を乗せた五音の配置です。Cならド・ファ・シ♭・ミ♭・ソ。マイルス・デイヴィスの曲名から取られた名前で、理論からではなく一枚の録音から語彙に入った珍しい和音です。
構成音と度数
半音では 0 – 5 – 10 – 15 – 19。完全四度が三つ、その上に長三度が一つ乗ります。
頂点の三度が、純粋な四度の積みとこの配置を分けています。それがなければ和音全体が浮いたままですが、あることで溶け合う音程が一つ生まれ、ただ終わるのではなく締めくくる形になります。
名前の由来
『Kind of Blue』は一九五九年の録音で、So What の冒頭のピアノの配置は十年足らずでジャズ教育の定番になりました。演奏はビル・エヴァンスに帰され、名声は曲に帰されています。
はっきり言っておくと、名前は参照であって説明ではありません。音そのものにあの作品固有の要素はなく、四度を積んだ人なら誰にでも手が届く配置でした。
押さえ方
ピアノでは両手に分け、四度を左手、三度を右手の上に置きます。二本の手のために考えられた配置で、片手では窮屈になります。
ギターでは x-3-3-3-4-3 でド・ファ・シ♭・ミ♭・ソ。鍵盤で生まれた配置なのに五音すべてが手に収まるのは珍しいことです。
何のための和音か、そして誰が探すか
静止したマイナーコードの上でのモーダルな伴奏のためです。レのベースの上では同じ図形が Dm11 になり、音階に沿って動かせば和声を変えずに伴奏が一つ出来上がります。
日本語で名前から探す人はほとんどいません。綴りは音楽以外に流れます。ここに来た人は録音を聞いたか配置を見せられたかで、必要なのは音です。それは上に書いてあり、説明は一文で足ります。頂点に三度を置いた四度の積み重ねです。
よくある質問
ソー・ホワット・コードの構成音は?
ド・ファ・シ♭・ミ♭・ソです。完全四度三つに長三度が乗ります。ギターでは x-3-3-3-4-3。
名前の由来は?
一九五九年録音のマイルス・デイヴィス『So What』の冒頭がこの配置だからです。名前は録音への参照で、和音の説明ではありません。
どのコードネームに対応しますか?
最高音の四度下をベースにすればマイナーイレブンスとして働きます。単独では、通常の記号では正確に書けない四度配置です。