オーグメントセブンス
aug7
0 - 4 - 8 - 10Augmented triad + minor 7th
オーグメントセブンスについて
オーギュメントセブンス(C7♯5)は、五度を半音上げた属和音です。構成音はド・ミ・ソ♯・シ♭。属七のトライトーンと増三和音の不安定さを併せ持ち、素の属七よりも強く前へ押します。
構成音と度数
度数は 1 – 3 – ♯5 – ♭7、半音では 0 – 4 – 8 – 10 です。上げられた五度は追加ではなく置き換えで、和音から支点を奪います。
四音はすべて全音音階に属します。この和音の上で弾くならまず全音音階、というのはそのためで、音階内の音はどれも和音と矛盾しません。
どこへ解決するか
ソ♯はラの半音下、つまりヘ短調の三度の半音下にあり、ラ♭からは一音半の距離です。だからヘ長調にもヘ短調にも解決でき、どちらになるかはメロディが決めます。
歌ものではサビ直前の小節に置かれます。素の属七をこの形に替えるのが、到着に重みを足す最も安価な方法です。
押さえ方
ギターでは x-3-2-3-x-4 でド・ミ・シ♭・ソ♯が鳴ります。省略形の C7 から高音を半音上げた形なので、その場の変奏として出てくることが多い和音です。
ピアノでは左手にルート、右手にミ・ソ♯・シ♭。上げた五度は三度と七度の間に置きます。上に出すと次の調の短九度のように聞こえて紛らわしくなります。
C7♯5・C+・C7(♭13)
C+ は七度を持たない三音の増三和音、C7♯5 は七度が加わった属和音、C7(♭13) は同じ音に完全五度も加わった読み替えです。
日本語のコード譜では C+7 という古い書き方も見かけます。判断の目安は、短七度があれば属和音であり、プラス記号は五度だけを指すということです。
よくある質問
C7♯5 の構成音は?
ド・ミ・ソ♯・シ♭です。ギターでは x-3-2-3-x-4。
どんなスケールが合いますか?
全音音階です。和音の四音はすべてその中にあります。
C+7 と同じ和音ですか?
同じです。古い表記で、構成音は変わりません。