ドミナントセブンス b13
7b13
0 - 4 - 7 - 10 - 20Dom7 with minor 13th
ドミナントセブンス b13について
セブンス・フラットサーティーンス(C7♭13)は、属和音にラ♭を加えた形です。構成音はド・ミ・ソ・シ♭・ラ♭。短調の和音を準備する属和音で、その変化音は行き先の和声的短音階からそのまま来ています。
構成音と度数
度数は 1 – 3 – 5 – ♭7 – ♭13、半音では 0 – 4 – 7 – 10 – 20 です。ラ♭は短六度のオクターブ上で、完全五度の半音上に位置します。だから配置では二音を離す必要があります。
完全五度を省くと、残りは C7♯5 と同じに響きます。二つの表記の違いは、両方の音を鳴らせるだけの声部があるときにしか存在しません。
変化音の出どころ
ヘ短調の和声的短音階にはラ♭が含まれます。その第五音度がドで、上に立つ和音は行き先の調のラ♭を持ち込みます。借用ではなく、目的地の音です。
だから Fm の前では自然に響き、F の前では無理をして聞こえます。変化した属和音に共通する原則で、変化音は出発する調ではなく到着する調に属します。
押さえ方
ギターでは五度を省いた四音版が実際的で、それは C7♯5 の形と一致します。x-3-2-3-x-4。二つの表記を本当に区別するには、楽器が二つあるか鍵盤が要ります。
ピアノでは完全五度を低く、ラ♭をはっきり上に。近づけると半音の衝突が起き、色ではなく運指の失敗のように聞こえます。
どこに現れるか
短調へのカデンツ、歌もの、劇伴、ジャズです。到着が短調になることを予告する二つの方法のうちのひとつで、もうひとつは短九度。たいていは一緒に現れます。
管楽器の書法では頻繁です。五度と十三度の両方に声部を割けるからで、ギターのコード譜ではまず見かけません。
よくある質問
C7♭13 の構成音は?
ド・ミ・ソ・シ♭・ラ♭です。ギターでは五度が落ち、C7♯5 と同じ形になります。
C7♯5 との違いは?
完全五度です。C7♭13 は残し、C7♯5 は上げた五度に置き換えます。
どの和音の前で効きますか?
完全五度下の短調の和音の前です。変化音がその和声的短音階から来ているからです。