アイオニアン・オーグメント #2
3 - 1 - 1 - 3 - 1 - 2 - 1アイオニアン・オーグメント #2について
アイオニアン・オーグメント ♯2 は 1 ♯2 3 4 ♯5 6 7、長音階の二度と五度を上げた音階です。ドからは ド・レ♯・ミ・ファ・ソ♯・ラ・シ になります。ダブルハーモニックスケールの第六モードで、居場所は増五度を持つメジャーセブンスです。
アイオニアンから二音
アイオニアンスケールは長音階そのもの、1 2 3 4 5 6 7 であり、体系の第一モードでほかのすべての基準になります。この音階との差はちょうど二つの音度です。二度がレ♯ に、五度がソ♯ に上がります。四度・六度・七度は長音階と同じ位置に残ります。
そのため、扱いにくさで知られる一族のなかでは比較的近づきやすいモードになります。ルートから三度を積むと ド・ミ・ソ♯・シ、増五度を持つメジャーセブンスになり、音階は ♯9、完全 11 度、長 13 度を加えます。
リディアン・オーグメント ♯2 との違いは一音
リディアン・オーグメント ♯2、ハーモニックメジャーの第六モードは 1 ♯2 3 ♯4 ♯5 6 7 です。二つの音階は四度を除いて一致します。あちらは上げた四度、こちらは完全四度です。どちらもトニックコードに増五度を持つ一族から来ており、どちらも親音階の第六モードです。対応が正確なぶん、混同も起こります。
決め手は 11 度です。コードや旋律がメジャーセブンス上に ♯11 を求めるならハーモニックメジャーのモード、完全四度が置かれているならこちらです。二つの誤りのうち、後者のほうがはっきり耳につきます。
増二度の位置
親音階が三半音の一歩を二つ供給し、このモードでは下と中ほどに来ます。ドからレ♯ へ、そしてファからソ♯ へです。そのあいだで音階は レ♯・ミ・ファ と進み、聞こえ方としては半音が三つ続きます。数えなくてもモードを見分けられる手がかりになります。
この半音の連なりが実用上の取っ手です。上げた二度を経由して下から三度を狙う、あるいは四度を経由して下から増五度を狙う。音階自身の材料を囲い込みとして使うことになり、エキゾチックではなく意図的に聞こえます。
どこから来た音階か
ダブルハーモニックスケールは 1 ♭2 3 4 5 ♭6 7、二度と六度を下げた長音階で、他所ではビザンチン音階やアラビア音階とも呼ばれます。その七音を第六音から読んでドへ移すと、このモードになります。
一族の七つのモードのうち広く知られているのは二つ、親音階そのものと第四モードのハンガリアンマイナーです。残る五つは、このモードも含めて、調ではなくコードスケールとして働きます。
よくある質問
アイオニアン・オーグメント ♯2 の構成音は何ですか
七音です。1 ♯2 3 4 ♯5 6 7 で、ドからは ド・レ♯・ミ・ファ・ソ♯・ラ・シ になります。
リディアン・オーグメント ♯2 とどう違いますか
四度です。こちらは完全四度、あちらは上げた四度で、ほかはすべて一致します。
どのコードで使いますか
完全 11 度が要る場面の、増五度を持つメジャーセブンスです。ドからは ド・ミ・ソ♯・シ にファを添えます。
どこから来た音階ですか
ダブルハーモニックスケールの第六モードです。
ダブルハーモニック系の関連スケール
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