ウルトラフリジアン
1 - 2 - 1 - 3 - 1 - 1 - 3ウルトラフリジアンについて
ウルトラフリジアンは 1 ♭2 ♭3 ♭4 5 ♭6 ♭♭7、フリジアンの四度を下げ、七度を二重に下げた音階です。ドからは ド・レ♭・ミ♭・ファ♭・ソ・ラ♭・シ♭♭ で、最後の音はラと同じ高さで鳴ります。ダブルハーモニックスケールの第三モードであり、七つのうち最も暗い音階です。
ハーモニックマイナーとは別の一族
日本語で検索されるのは圧倒的にハーモニックマイナースケールのほうで、ダブルハーモニックはその十分の一にも届きません。二つは別物です。ハーモニックマイナーは短音階の第七音を上げたもので増二度を一つ含み、ダブルハーモニックは長音階の第二音と第六音を下げたもので増二度を二つ含みます。
ウルトラフリジアンは後者の第三モードです。増二度を二つ受け継ぐため、暗さの質もハーモニックマイナー系とは異なります。片方の響きを求めて他方を弾くと、まず目的には届きません。
五度以外はすべて下がる
ハ長調と並べると、ウルトラフリジアンはルートと五度を保ち、残りをすべて下げます。二度・三度・六度・七度を半音ずつ、さらに四度も下げます。七音のうち六音が長音階より低い位置に来るため、この一覧で最も暗いモードと呼ばれます。
五度が生き残っていることは見た目以上に重要です。ルート上に完全五度があるということは、ロクリアンやディミニッシュ系と違って休む場所が残っているということです。ウルトラフリジアンは色において不安定でも、足場においては不安定ではありません。
フリジアン ♭4 との違いは一音
フリジアン ♭4、ハーモニックメジャーの第三モードは 1 ♭2 ♭3 ♭4 5 ♭6 ♭7 です。ウルトラフリジアンは七度を除いて一音ずつ一致します。あちらは短七度、こちらは減七度です。一音、二つの一族、二つの異なる親音階です。
その一音がコードを入れ替えます。フリジアン ♭4 はマイナーセブンスの上に置かれ、ウルトラフリジアンの三度積みは ド・ミ♭・ソ・シ♭♭、つまりマイナーシックスになります。暗い場面でマイナーシックスが要るならこの音階、マイナーセブンスならもう一方です。
どこから来た音階か
ダブルハーモニックスケールは 1 ♭2 3 4 5 ♭6 7、二度と六度を下げた長音階で、他所ではビザンチン音階やアラビア音階とも呼ばれます。第三音から読むとウルトラフリジアンになり、親音階の増二度が二つとも付いてきます。ファ♭ からソへ、そしてシ♭♭ からオクターヴへです。
上半分にあるこの二つの広い一歩が、耳で見分ける手がかりになります。オクターヴから下降すると、五音のうちに三半音の落下が二度あります。ダイアトニックなモードは一度もそれをしません。
よくある質問
ウルトラフリジアンの構成音は何ですか
七音です。1 ♭2 ♭3 ♭4 5 ♭6 ♭♭7 で、ドからは ド・レ♭・ミ♭・ファ♭・ソ・ラ♭・シ♭♭ になります。
フリジアン ♭4 とどう違いますか
七度です。こちらは減七度、あちらは短七度で、その一音が二つを別の一族に分けます。
どのコードで使いますか
マイナーシックスです。ドからは ド・ミ♭・ソ・シ♭♭ で、すでに暗い場面に向きます。
フリジアンと同じですか
違います。フリジアンは完全四度と短七度を持ちますが、この音階は四度を下げ七度を二重に下げます。
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