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TERRYTRILLA · 楽譜の読み方

楽譜の読み方 — 音符とト音記号を鍵盤と指板で確かめる

ここでは一つの音符を三か所で同時に示します。五線譜の上、ピアノの鍵盤、ギターの指板です。音符を選べば、その音がどこにあるかがすぐ分かります。教則本にはできないことです。

ト音記号とヘ音記号

音部記号は、どの線がどの音かを決めます。ト音記号は渦がト音(ソ)の線を巻き、ヘ音記号は二つの点がヘ音(ファ)の線を挟みます。ギターの楽譜はト音記号で書かれ、記譜より一オクターブ低く鳴ります。ピアノは二つの記号を同時に使います。

音符の種類と休符

音符の形は長さを表し、高さは表しません。全音符、二分音符、四分音符、八分音符と、ひとつ進むごとに長さは半分になります。付点は元の半分を足し、どの音符にも同じ長さの休符があります。休みも音と同じだけ丁寧に書かれます。

拍子記号と拍の数え方

五線の先頭に置かれた二つの数字。上は一小節の拍数、下は一拍にあたる音符の種類を示します。4分の4拍子なら四分音符で一・二・三・四と数え、4分の3拍子ならワルツになります。下の数字が変われば、同じ旋律も違う歩幅で進みます。

シャープ・フラットと調号

シャープは半音上げ、フラットは半音下げ、ナチュラルはどちらも取り消します。これらを音部記号のすぐ後ろに置けば曲全体に効きます。これが調号で、ひと目で調が分かります。どの記号がどの順に並ぶかは五度圏が決めます。

ピアノの楽譜を読む

ピアノの楽譜は、括弧で結ばれた二段の五線で進みます。上はト音記号で右手、下はヘ音記号で左手です。その間にあるのが中央ハ(ミドルC)で、上の段の下と下の段の上に加線一本ずつで書かれます。まずこの音を下の鍵盤で見つければ、あとはその周りに並びます。

ギター:楽譜かタブ譜か

タブ譜は指を置く場所を教え、楽譜は音楽そのものを教えます。タブ譜は始めるのが早い一方、リズムも調も語りません。楽譜は時間がかかりますが遠くまで通じます——同じ一枚を歌手もピアニストも読めます。ギターでは書かれた一つの音を四か所で弾けます。下の指板が示すのはそれです。

つぎに読むなら

いま読んだ調号は五度圏から来ています。その音の上に建つ和音はコード一覧に、和音が属する音階はスケール一覧にあります。

ブラウザで楽譜を作る

読むことと書くことは一つの技術です。スタジオを開いて五線に旋律を置けば、その旋律が求める和音が聴こえます。いま読めるようになった音符が、すぐに働き始めます。